| ボーカロイドのシーケンスデータを、平均律以外の音律に調律するソフト「はちゅ〜ん」の追加音律データです。 現在、以下の3種類の音律を配布中です。
*G.ジルバーマンの六分法(G.Silbermann
1/6 Meantone)
「1/6コンマ・ミーントーン」とも言われます。「ジルバーマン音律」の考案者アンドレアス・ジルバーマン(wikipe)の弟で、J.S.バッハとも親交のあった鍵盤職人ゴットフリート・ジルバーマン(wikipe)が採用したことで知られる音律。普通の1/4シントニックコンマのミーントーンよりも少し広い1/6シントニックコンマの五度に取る。どの音程も純正からわずかに外れるけれど、くせが少なくて使いやすい、なんちゃってミーントーンという感じ。最近の古楽演奏には割と多く用いられているようです。
*ヴァロッティ(Vallotti)
「ヴァロッティ六分法」とも言われます。最近「六分法」と言えばむしろコチラを指すことの方が多いかも? 考案者はイタリアの音楽家ヴァロッティ(1697-1780)。古典調律として近年有名な「キルンベルガーIII」や「ヴェルクマイスターIII」が1/4ミーントーンをベースにしたウェルテンペラメントなのに対して、こちらは六分法をベースにしたウェルテンペラメントといった感じ。かなり12平均律に近いので、どの調でも使えて、平均律に慣れた耳にもほとんど違和感ないはず。こちらも、電子楽器などにも良く搭載されて近年多く用いられる音律です。
*レーマン/J.S.バッハ不等分律(Lehman
& J.S.Bach Welltemperament)
レーマン(Bradley Lehman)氏の研究による、J.S.バッハの『平均律クラヴィーア』の調律法。『平均律クラヴィーア曲集』のバッハ自筆譜の表紙にある装飾模様が、実は調律法を記した暗号だった!という説で、2005年に発表されて賛否両論を巻き起こしたようです。結果としては、ヴァロッティに近い六分法ベースのウェルテンペラメントです。
*整数セント値をピッチベンドに変換しただけなので、厳密には正確な音律設定にはなっていません。せっかくピッチベンドでセント値よりも細かいピッチが作れるので、今後改良の余地ありです。
+追加音律データver.1(09/07/11)+ ZIP圧縮形式
*インストール方法
↑をダウンロードして解凍し、テキストファイル(.txt)を「はちゅ〜ん」のインストールフォルダの中に移します。
自己責任でお使い下さい。
|